(パリ・オペラ座バレエ スジェ)
2020年入団後、毎年最年少で昇進を続ける、飛躍著しい次世代のニュースター!
パリ出身。2004年、日本人の母とフランス人の父の間に生まれる。
2013年、9歳でパリ・オペラ座バレエ学校に入学し、13歳で『ダンス組曲』に主演するなど、同校で次々に最年少記録を塗り替える。2020年10月、コロナ禍の中行われた入団試験に臨み、首席でパリ・オペラ座バレエ団入団。同年優秀な若手ダンサーに贈られるジュヌ・エスポワール賞を受賞。
2021年コリフェ、2022年スジェに昇進、 同年ヌレエフ・コンクールにて審査員満場一致で1位、ヌレエフ特別賞を受賞。2023 年カルポー賞を受賞し、猛スピードで飛躍を続ける新時代のニュースター。
これまで『エチュード』『ラ・バヤデール』の影の王国のソリスト、『白鳥の湖』の四羽の白鳥をはじめ、多数のオペラ座公演に出演。2023年1月には、パリのモガドール劇場にて『Mon Premier Lac des Cygnes (My First Swan Lake) 』の主演 オデット・オディール役でゲスト出演をし、好評を得る。その他のレパートリーに『海賊』『シルビア』『グラン・パ・クラシック』『コッペリア』『サタネラ』 『ドン・キホーテ』『パリの炎』のパ・ド・ドゥを始め、『白の組曲』より シガレットとセレナーデ、『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』のリーズ、『ライモンダ』よりへンリエット、『くるみ割り人形』より金平糖の精、『瀕死の白鳥』『眠れる森の美女』よりオーロラ姫など。フランス・バレエの伝統を受け継ぐ正統派ダンサーとして、益々の活躍が期待される。