2024年11月18日に、兵庫県議会議員の竹内英明さんが議員辞職をしました。
竹内英明さんは、百条委員会の委員。
辞職の理由は、「誹謗中傷から家族を守るため」とされています。
しかしSNSでは、斎藤元彦知事をはめて失職に追い込んで「黒幕」であり、斎藤元彦さんの兵庫県知事選挙当選により、「逃げた」のではないか、と噂されています。
竹内英明元兵庫県議会議員の辞職理由や、SNSでの反応についてまとめました。
元兵庫県議会議員・竹内英明は何者?Wiki風プロフィール
- 名前:竹内英明
- 読み方:たけうち・ひであき
- 生年月日:1974年4月6日
- 年齢:50歳
- 学歴:早稲田大学 経済学部 経済学科 卒業
- 出身:兵庫県姫路市
- 職業:政治家(兵庫県議会議員2007年~2024年)
- 所属政党:ひょうご県民連合(立憲民主党系)
その後、5期連続当選を果たしています。
2024年には、斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑について、告発文書の審議を調査する県議会「百条委員会」の委員としても活動していました。
しかし、2024年11月17日に行われた兵庫県知事選挙の投開票で、斎藤元彦知事の当選が決まった翌日、辞表を出し、即日辞職しています。
辞職理由の「誹謗中傷」とは?
竹内英明さんは、議員辞職をした理由として「誹謗中傷から家族を守るため」といわれています。
18日開かれた百条委員会のあと、竹内氏と同じ会派に所属する議員は記者会見で、「知事選挙の最中にインターネットでことばの暴力が拡散され、家族を守るために辞職した」と指摘しました。 ー関西NEWS WEBよりー
兵庫県知事選の最中に、「インターネットでことばの暴力が拡散された」としていますが、実際には、どんな言葉があったのでしょうか。
斎藤前知事を悪者にしたのは竹内県議会議員
NHK党の党首・立花孝志さんは、「斎藤前知事を悪者にしようとしているのは、竹内県議会議員」とSNSで発信しています。
立花孝志さんは、今回の兵庫県知事選挙に出馬し、当選は目指さず、斎藤前知事の疑惑を晴らすための演説を多く行っていました。
百条委員会での態度が悪い
斉藤前知事が失職に追い込まれた「パワハラ疑惑」は、一部はデマであり、そのデマを流していたのが竹内英明議員であったことが、SNSで噂されています。
「パワハラはデマ」説を信じている人の中では、竹内英明議員は「自分で出したデマをもとに、百条委員会で斎藤元知事を追い詰めている人」という構図になっています。
そのため、SNS上で、竹内英明議員は「黒幕」「大悪人」と言われてしまっているようです。
立花孝志が自宅前で演説
NHK党の党首・立花孝志さんは、百条委員会の奥谷委員長の自宅前で、演説を行っていました。
百条委員会の奥谷謙一委員長は、18日の会見で、選挙期間中にNHK党の立花孝志氏が自宅前で街頭演説を行い「ひきこもってないで出て来いよ。これ以上脅して奥谷が自死しても困るので、これくらいにしておく」と脅迫されたと述べました。 -ktvよりー
これは、奥谷委員長もその家族も恐怖を感じる出来事だったようです。
この演説の後、立花さんは、竹内議員の自宅前にも行くことを公言。
実際に竹内議員の自宅に行ったという情報はありませんでした。
しかし、百条委員会の奥谷委員長は、自身の感じた恐怖から、竹内英明さんに同情の念を持っていたと考えられます。
竹内英明は逃げた?辞職の理由は「黒幕」と認めたから?
竹内英明議員が辞職した理由は、自身を「黒幕」と認めたからではないか、と噂されています。
竹内英明議員が辞職をした日は、2024年11月18日。
前日の2024年11月17日に斎藤元彦さんが兵庫県知事選挙で再選。
11月18日には、斎藤元彦さんの百条委員会をひかえていました。
このタイミングの「辞職」に、「斎藤さんが当選しなかったら辞職しなかったのでは?」と考える声が多く、斎藤元彦さんのパワハラ問題との関連がないとは、考えにくいようです。