2024年パリオリンピック卓球。混合ダブルスで優勝するも、直後にラケットを折られてしまった王楚欽(ワン・チューチン/オウ・ソキン)さん。
翌日のシングルス第2回戦でスペアのラケットを使用し、敗退しています。
男子シングルスでも優勝を目指していた王楚欽さん。「かわいそう」という声が広がっています。
王楚欽さんのラケットを折った犯人は誰なのでしょうか。
優勝直後、王楚欽(ワン・チューチン)のラケット折られる
2024年パリオリンピック卓球。混合ダブルスで謎の北朝鮮ペアに勝ち、優勝した中国の王楚欽(ワン・チューチン)・孫穎莎(スン・インシャ)ペア。
しかし、優勝した直後に王楚欽さんの愛用のラケットが折られてしまいます。
これには、王楚欽も唖然・・・。
孫穎莎さんも心配そうですね。
翌日、王楚欽さんはスペアのラケットで男子シングルス2回戦に臨みます。
しかし、王楚欽さんはスウェーデンのモーレに敗れてしまいます。
チューチンかわいそう
SNSでは、「王楚欽(チューチン)かわいそう」という声が広がっていました。
【画像】王楚欽のラケットはどうやって折れた?
王楚欽(ワン・チューチン)さんのラケットは、どのようにして折られてしまったのでしょうか。
王楚欽さんのラケットが折れた経緯について、次のように報道されています。
国旗を持って記念撮影を行っている際に、報道カメラマンがベンチ横に殺到。その中で王楚欽のラケットが踏まれてしまい、折れてしまう事態に陥った。 -デイリーー
王楚欽さんと孫穎莎(スン・インシャ)さんが国旗を持って記念撮影している場面を見てみましょう。
報道陣が、国旗を持つ二人の前に集まっていますね。
報道陣が集まってきた後、左のカメラマンが足元を見ています。
続けてやってきた監督も、足元を気にしてみています。
ラケットを拾い上げ、くるくると回して何かを確認する監督。
その後、監督が王楚欽さんに説明。王楚欽さんは、とても怒っているように見えます。
王楚欽のラケットを折った犯人は誰?
王楚欽(ワン・チューチン)さんのラケットを折った犯人は誰なのでしょうか。
左のカメラマンが、入ってきた時には、すでにラケットは床に落ちていたのではないかと思われます。
とすると、真ん中に集まっているカメラマンの中に犯人がいそうですね。
カメラマンは、写真を撮るのに必死で、足元を見ていなかったのでしょうか。
どこの国のカメラマンだったのかも、気になりますね。
犯人からの謝罪はあった?
王楚欽さんのラケットを折った犯人が、誰なのかについては、2024年8月1日の中国の報道では「調査中」となっており、わかっていないようです。
犯人は、自首も、王楚欽さんへの謝罪もしていないということになりますね。
なぜラケットが床に?
なぜ、報道陣がカメラを持って押し寄せるようなところに王楚欽(ワン・チューチン)さんのラケットがあったのでしょうか。
王楚欽の愛用ラケットは荷物の上
王楚欽さんがラケットを置いていた場所は、自身の荷物の上。
報道陣のだれかは、このラケットを「荷物ごと」踏んで、知らん顔して行ってしまったみたいですね。
ラケットがあったのは、選手・監督のみ立ち入りOKのエリアだった
そして、この報道陣のいる場所は、本来報道陣が立ち入ってはいけないエリアだったそうです。
もちろん、「立ち入り禁止エリア」なので、報道陣がなだれ込むことは想定しなかったのでしょう。
王楚欽さんが、ラケットを大事に扱っていなかったわけではないことは明らかです!
運営側にも問題あり
勝手に立ち入った報道陣はもちろん悪いですが、報道陣の誘導をうまくできなかった運営側にも問題があるといえるでしょう。